家を継ぐ
いえをつぐ
表現動詞-五段-ガ行
標準
to succeed to a house
文例 · 用例
明応年中、近衛尚通の子政信、家を継ぐ。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
良真の積りでは兄である自分が家を継ぐべきなのに、自分丈が氏輝、義元と母を異にして居る為に除者にされたのだと、とうとう義元と戦ったが敗れて花倉寺で自殺したという事があった。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
家を継ぐべき養子として、当時十八歳の父が迎えられる事になったが、江戸詰めの藩公の許可を得るために往復二か月を要した。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
遠い縁家先のある旧家を継ぐことになっていた欽也は、お銀からは「兄さん兄さん」と呼ばれていた。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
そして母の生家を継ぐのが適当と認められていた私は、どうかすると、兄の後を継ぐべき運命をもっているような暗示を、兄から与えられていた。
— 徳田秋声 『蒼白い月』 青空文庫
三世成美は叔父の死んだために家を継ぐこととなつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
後に頼理の家を継ぐものは頼易であるが、頼易は享和三年生で、此時は未だ生れてゐなかつたのである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」その二百三十二 わたくしは池田京水、当時初代瑞仙の養嗣子杏春が宗家を継ぐことを辞した内情を語つた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
作例 · 標準
息子が成人し、ようやく家業を継ぐ覚悟を決めたと両親に告げた。
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「私もいつかは故郷に戻って、この古い旅館の家を継ぐことになるだろう。」と彼は呟いた。
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代々続く陶芸家の家を継ぐというのは、名誉であると同時に重い責任も伴う。
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彼女は性別に関係なく、実家の老舗呉服店を継ぐことを選んだ。
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