崢
崢
名詞
標準
文例 · 用例
鮮やかな紅の滴々が、いつの雨に流されてか、半分|溶けた花の海は霞のなかに果しなく広がって、見上げる半空には崢※たる一|峰が半腹から微かに春の雲を吐いている。
— 夏目漱石 『草枕』 青空文庫
崢※赤雲西、 日脚下平地柴門鳥雀噪、 歸客千里至妻孥怪我在、 驚定還拭涙世亂遭飄蕩、 生還偶然遂鄰人滿墻頭、 感歎亦歔欷夜闌更秉燭、 相對如夢寐 徳洪妄は更字をさらにの意に読まずに、こもごもの意に読まさうとしたものと思はれる。
— その七 ――放翁詩話三十章―― 『放翁鑑賞』 青空文庫