下手
したて異読 したで
名詞頻度ランク #4350 · 青空 5019 例
標準
humble position
文例 · 用例
かといつてどう改良したらいいかといふことになると、結局やつぱりこの儘でいいやといふやうなことになつて来て、此の事ならず一切が、実に屁下手く退屈なのが人生である。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
ひと一人、くらい境遇に落ち込んだ場合、その肉親のうちの気の弱い者か、または、その友人のうちの口下手の者が、その責任を押しつけられ、犯しもせぬ罪を世人に謝し、なんとなく肩身のせまい思いをしているものである。
— 太宰治 『緒方氏を殺した者』 青空文庫
描写が下手だから苦労するのである。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
頭はわるし、文章は下手、学問は無し、すべてに無器用、熊の手さながら、おまけに醜貌、たった一つの取り柄は、からだの丈夫なところだけであった。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
妹の苦しみを見かねて、私が、これから毎日、M・Tの筆蹟を真似て、妹の死ぬる日まで、手紙を書き、下手な和歌を、苦心してつくり、それから晩の六時には、こっそり塀の外へ出て、口笛吹こうと思っていたのです。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
下手な歌みたいなものまで書いて、恥ずかしゅうございました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
頭はわるし、文章はまずく、話術が下手くそでも、手紙だけは巧い男という怪談がこの世の中にある。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
それとも手紙下手であるか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
彼はどんな相手にも下手に出て、礼儀正しく接する人柄だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
underarm grip on opponent's belt
作例 · 標準
相撲の立ち合いで、相手のまわしを下手で掴むことは戦略の一つだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア曖昧さ回避
下手(しもて、しもで、したて、へた) 方向が下方であることや技量が下位であることを表す用語「下手」については、「上手と下手」の項を参照。 地名 佐原下手 - 茨城県稲敷市の大字。 下手 - 鹿児島県薩摩郡祁答院町にあった大字。2004年の市町村合併により、薩摩川内市の大字「祁答院町下手」となった。 下手 - 鹿児島県伊佐郡菱刈町にあった大字。2008年の市町村合併により、伊佐市の大字「菱刈下手」となった。
出典: 下手 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0