遊就
ゆうしゅう
名詞
標準
文例 · 用例
九段の遊就館を石で造って二三十並べてそうしてそれを虫眼鏡で覗いたらあるいはこの「塔」に似たものは出来上りはしまいかと考えた。
— 夏目漱石 『倫敦塔』 青空文庫
わたしは歴史を翻えす度に、遊就館を想うことを禁じ得ない。
— 芥川龍之介 『侏儒の言葉』 青空文庫
わたしは歴史を翻へす度に、遊就館を想ふことを禁じ得ない。
— 芥川龍之介 『侏儒の言葉』 青空文庫
これは今でも九段の遊就館にあります。
— 淡島寒月 『寺内の奇人団』 青空文庫
シーにシュリッテンは、遊就館みたいな気がする、登山服や帽子には、着るには惜しいようなのが沢山あるが、あんななりで登った日には、気がひけて思い切った離れ業ができまいと、どうせ買わないんだから冷やかして通る。
— 辻村伊助 『スウィス日記』 青空文庫
九段の遊就館は幸いに災を免れたが、被害はすこぶる大きいらしい。
— 喜田貞吉 『震災後記』 青空文庫
」「ええ、神宮から招魂社と遊就館を拝見させて戴きました。
— 佐々木邦 『親鳥子鳥』 青空文庫