音頭をとる
おんどをとる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to take the lead (of a group of people)
文例 · 用例
(私――と――)と、好い声で一人の女が音頭をとる。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
「辰さん、お前音頭をとるンだぜ」「※、乃公が音頭とるべい。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
誰か一人が音頭をとる。
— 豊島与志雄 『春』 青空文庫
たちまち、いい笛の音色や、小さならっぱの音や、それに混じって、歩調を合わし、音頭をとる太鼓の音が起こって、しんとしたあたりが急ににぎやかになりました。
— 小川未明 『雪の上のおじいさん』 青空文庫
かと云つて先頭に立つて賑かに音頭をとるのではなく、むしろ黙々として小人数で沢歩きをするといつた風であつた。
— 神西清 『夜の鳥』 青空文庫
チビの鮎子さんが、音頭をとることになって元気よく立ちあがったが、なんというのだったか忘れてしまった。
— 雪の山小屋 『キャラコさん』 青空文庫
ホントから言やあ、金太が音頭をとるんだがな、なあ金太。
— 三好十郎 『樹氷』 青空文庫
わけても、歌の音頭をとる十八九の娘と、踊のリーダーになつて居る、十六七の娘の非凡さは大したものでした。
— からくり屋敷 『錢形平次捕物控』 青空文庫
標準
to sing the leading notes of a song after which others join in