檀徒
だんと
名詞
標準
temple supporter
文例 · 用例
もとより檀徒といふものふつと無き寺なり。
— 與謝野禮嚴 『禮嚴法師歌集』 青空文庫
願泉寺門徒の、石山合戦に働いたことは、人馬講と言ふ願泉寺檀徒の講衆が「西さん」の法会に京へ上ると、他の国々の講衆の一番上席に据ゑられるのでも、証拠だてることが出来ると誇つてゐる。
— 折口信夫 『折口といふ名字』 青空文庫
其冬の日は男女の檀徒が仏の前に集つて、記念の一夜を送るといふ昔からの習慣を語り聞かせた。
— 島崎藤村 『破戒』 青空文庫
しかるに徳川幕府が切支丹宗を禁ずるの方便として、天下の人民ことごとく仏教に帰依せしめ、必ず何らかの寺院の檀徒なるを要とするに至って、彼らを忌むの念は自ずから一般に普及するに至ったのに相違ない。
— 喜田貞吉 『エタに対する圧迫の沿革』 青空文庫
もっとも中には部落外の寺院に檀徒たるものもないではない。
— 喜田貞吉 『特殊部落と寺院』 青空文庫
第四〇、寺院の小集 米国の寺院には、毎月一、二回ソーシャブルと称し、その檀徒のもの、おのおのその友人知己を誘い寺院に至り、互いに紹介し互いに談話し、茶菓を喫して去ることあり。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
そこへたまたま、辻川の村からは市川を隔てた福崎町の山崎という所にある妙法寺という法華宗の寺に、京都の本山から蟄居を命ぜられた僧侶が来ていて、周囲の目ぼしい檀徒を自分の寺にひき入れたことがあった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
尤もこのうち宗教的信仰を懐いていると見做してよい所謂信徒を別にして、大部分の者は単にその家族関係から云って一定宗派の寺院の檀徒だというに止まっているから、宗派神道の可なりに熱心な信徒と、直接その数を比較することが出来ない(各派の宗派神道の信徒総数は約千六百九十万である)。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
作例 · 標準
今年の冬は暖冬で、積雪がほとんどなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
暖冬の影響で、例年より早く桜が開花しそうだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「暖冬だと、毎日の通勤が楽で助かるわ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite