パンパンガール
パンパンガール異読 パンパン・ガール
名詞
標準
prostitute (esp. one consorting with occupation soldiers after WWII)
文例 · 用例
私は先日パンパンガール諸嬢と会見座談会をやったが、彼女らは勝手に家をとびだしてきた我まゝ娘ばかりで、明るく、快活だった。
— 坂口安吾 『男女の交際について』 青空文庫
政治屋だの社長などゝいふ型通りの商売人は家庭でヤリクリ算段の女房みたいなもので、闇ブローカーといふものは定まる家もなく定まる商売の筋もないパンパンガールのやうなもので、人生到るところ青山、青空、愉快な人間に見えるのである。
— 坂口安吾 『金銭無情』 青空文庫
改つて話をしたわけではなく、親分の友達、兄弟分のふれこみでフラリとお茶をのみに来たていで話しかけたもので、たいがいのことは親分が誘導的にきいてくれて、この親分がまた訊き上手だから、パンパンガールズも腹蔵なく喋りまくつてくれた。
— 坂口安吾 『パンパンガール』 青空文庫
パンパンガールは総体に明るい。
— 坂口安吾 『パンパンガール』 青空文庫
然し、実際パンパンガールは陰鬱な性質のものではないのである。
— 坂口安吾 『パンパンガール』 青空文庫
私は先日パンパンガールと会談したが、彼女らが明朗で自分の人生を呪ふどころか愛し喜んでゐるので、うれしかつた。
— ――酔つてクダまく職人が心構へを説くこと―― 『娯楽奉仕の心構へ』 青空文庫
パンパンガールにまで縄張りがある。
— 坂口安吾 『現代の詐術』 青空文庫
徒党を組んで共同戦線をはらないと、やって行かれぬ境地にあったに相違なく、然しその結成の由来に於てはパンパンガールの縄張りと変りのある筈はない。
— 坂口安吾 『現代の詐術』 青空文庫
作例 · 標準
パンパンガールは、戦後の日本の社会現象の一つだった。
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当時の文学作品には、パンパンガールを描いたものが少なくない。
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映画では、パンパンガールの悲哀が克明に描かれていた。
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