他励
たれい
名詞名詞-の形容詞
標準
separate excitation
文例 · 用例
あいつもやったれい!
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
筆不精の私は、未だにお礼状も何も差し上げていない仕末ですが、こないだの三宅島爆発では、さぞ難儀をなさったろうと思いながら、これまたれいの筆不精でお見舞い状も差し上げず、東京の作家というものは、ずいぶん義理知らずだと王様も呆れていらっしゃるだろうと思います。
— 太宰治 『小さいアルバム』 青空文庫
はじめは僕の案内でこの家へ来たれいの頭の禿げた林先生すなわち洋画家の橋田氏なども、その後は、ひとりでやって来てこの家の常連の一人になったし、その他にも、二、三そんな人物が出来た。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
自分の家族は、女性のほうが男性よりも数が多く、また親戚にも、女の子がたくさんあり、またれいの「犯罪」の女中などもいまして、自分は幼い時から、女とばかり遊んで育ったといっても過言ではないと思っていますが、それは、また、しかし、実に、薄氷を踏む思いで、その女のひとたちと附合って来たのです。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
長順 (夢中に老いたる侍の後を追ひゆきて)お侍、些と待たれい。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
)乗円 (之を遮りて)ま、ま、待たれい、方々、第一の笞はこの乗円に任されよ。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
「売僧、そのような無稽な申し立て、此処では通らぬぞ、察するにその方、僧侶の身にあるまじき殺生を犯した故、死者の妄執晴れやらず、それへ止まっておるに相違あるまい、処の法に照らして所刑する」「いや待たれい」 その時まで控席に黙々としていた年老いた役人が進み出た。
— 田中貢太郎 『轆轤首』 青空文庫
けれども、それは赤いひげをはやしたれいの老兵で、うなずきながら、「はて、ずいぶんきれいなダンスぐつですわい。
— DE RODE SKO 『赤いくつ』 青空文庫
作例 · 標準
他励発電機は、外部の電源から界磁電流を供給することで電圧を発生させる。
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このモーターは他励式なので、回転数の制御が比較的容易であるという利点がある。
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実験装置の回路図を確認し、自励ではなく他励であることを再確認した。
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