来鉄
らいてつ
名詞
標準
文例 · 用例
舶来鉄砲には、第一に三つぼんど筒というのがある。
— 直木三十五 『近藤勇と科学』 青空文庫
彼は元来鉄砲組の組頭をしていた軽輩じゃ。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
レールの幅は狭軌で能率のわるい鉄道ながら、ともかく日本には明治以来鉄道が普及しているし、それと同じに天皇制軍国主義的国民教育というものが、明治以来全国にしみとおっています。
— 宮本百合子 『新しい抵抗について』 青空文庫
先生は生れて以来鉄拳をふるったのは始めてだが、さいわい、相手の学生がだらしなくノサレて、三人ながら、ひっくりかえった。
— 坂口安吾 『遺恨』 青空文庫
水神丸が、正にその舶来鉄屑を満載しているので六さんはにこにこしているのである。
— 山之口貘 『ダルマ船日記』 青空文庫