指相撲
ゆびずもう
名詞
標準
thumb wrestling
文例 · 用例
この二つの蛇の決闘は指相撲を思い出させる。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
二人が手とその娘の手先と、胸で指相撲のような騒ぎの処へ、旦那が割込んで来なすったんでね。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
――「今井さん指相撲をしましょう、」と云って澄子は手を差出した。
— 豊島与志雄 『変な男』 青空文庫
あるひは若き女二人互に身を畳の上に投げ出し両肱をつき手先を組合せて指相撲をなせる、あるひはまた二人の小娘連れ立ちてその一人は他の肩に片手をかけ、掌を合せて参詣の祈願を凝らしたるなぞ一々には説尽しがたし。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
最愛の夫人を一人遠く高知にまで送られる先生の気持は、日記の中に「火鉢の上にて夏と指相撲」「昼より夏と浅草へ行く」というような文字となって残っている。
— 中谷宇吉郎 『『団栗』のことなど』 青空文庫
その後三十年、先生の名声は高くなるばかりであったが、「火鉢の上にて夏と指相撲」をする先生は、この時以後はもうなかったようである。
— 中谷宇吉郎 『『団栗』のことなど』 青空文庫
作例 · 標準
休み時間に友達と指相撲をして遊んだ。
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真剣な表情で指相撲をする二人の姿は、まるで本物の力士のようだった。
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小さな子供でも楽しめる指相撲は、手軽な遊びだ。
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