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仁王立ち

におうだち
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #44687 · 青空 8
1
標準
imposing stance
文例 · 用例
S=座敷 お絹に危機迫る時、三次駈け付けて、 お絹を背後に仁王立ち
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
大吉立ち止って前方凝ッと見て居たが、半次の方振り向いて、T「喧嘩らしい」 ズカズカと走って、 群集掻き分け前へ出て、 立ち廻りして居る武士達の中へ進み出て、 一人の方の武士を背後にかばって仁王立ち
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
悠々と道場の中央に仁王立ち
山中貞雄 武蔵旅日記 青空文庫
仁王立ちになっていた。
岡本かの子 蝙蝠 青空文庫
先に――七|里半の峠を越さうとして下りた一見の知己が居た、椅子の間を向うへ隔てて、彼と同じ側の一隅に、薄青い天鵝絨の凭掛を枕にして、隧道を越す以前から、夜の底に沈んだやうに、煙に陰々として横倒れに寐て居たのが、此の時仁王立ちに成つたのである。
泉鏡太郎 魔法罎 青空文庫
しゃがんでいた父親は、いつの間にか闇の中に仁王立ちになっていた。
夢野久作 人の顔 青空文庫
少々興奮の体で仁王立ちになって、ポケットから手帳を出しかけていたが、母親の顔を見るとまだ何も云わぬ先にグッと睨みつけた。
夢野久作 いなか、の、じけん 青空文庫
奥から出て来た後家さんは、浴衣を両方の肩へまくり上げて、黒光りする右の手でランプを……左手に団扇を持っていたが、上り框に仁王立ちに突立ったまま、平気の平左で三人の青年を見下した。
夢野久作 いなか、の、じけん 青空文庫
作例 · 標準
「どこに行ってたの!」と、母が玄関で仁王立ちになって私を待ち構えていた。
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負けて泣いている子供を励まそうと、父親はわざと仁王立ちになって笑った。
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彼は両足を大きく開き、仁王立ちの姿勢で仁王門の前に立ちはだかった。
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