吹きこぼれる
ふきこぼれる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to boil over
文例 · 用例
祭壇の上には、黒牛の皮で作られたおそろしく大きな釜が置かれて、その釜の中には熱湯が、火の気も無いのに、沸々と煮えたぎって吹きこぼれるばかりの勢いでありました。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
この家では、おなべがにたって、ふきこぼれるようなことは、ありませんでした。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『アンネ・リスベット』 青空文庫
」 ふきこぼれる鉄瓶をトンと下ろして、「私に任せておおきなさい。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
ですからしまいには、泉一ぱいの水が、その焔でぐらぐらとわきたって、ちょうど大釜のお湯がふきこぼれるように、土の上へふき上って来ました。
— 鈴木三重吉 『ぶくぶく長々火の目小僧』 青空文庫
飯のふきこぼれるにおい。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
飯がふきこぼれるのでおろして菜の鍋をかける。
— 中勘助 『島守』 青空文庫
作例 · 標準
鍋の蓋を開けたら、パスタが茹ですぎて吹きこぼれてしまった。
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牛乳を火にかけている間に目を離したら、あっという間に吹きこぼれた。
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「あーあ、またやっちゃった!」味噌汁がぐつぐつ煮立って、鍋から吹きこぼれてるよ。
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