親任官
しんにんかん
名詞
標準
official appointed by the Emperor
文例 · 用例
田舎の者が元勲を崇拝し大臣をえらい者に思い政治上の力量も識見も元勲大臣が一番に位する者と迷信|致候結果、新聞記者などが大臣を誹るを見て「いくら新聞屋が法螺吹いたとて、大臣は親任官、新聞屋は素寒貧、月と泥亀ほどの違いだ」などと罵り申候。
— 正岡子規 『歌よみに与ふる書』 青空文庫
田舎の者が元勲を崇拝し、大臣をえらい者に思ひ、政治上の力量も識見も元勲大臣が一番に位する者と迷信致候結果、新聞記者などが大臣を誹るを見て「いくら新聞屋が法螺吹いたとて、大臣は親任官、新聞屋は素寒貧、月と泥鼈ほどの違ひだ」などと罵り申候。
— 正岡子規 『歌よみに与ふる書』 青空文庫
田舍の者が元勳を崇拜し大臣をえらい者に思ひ政治上の力量も識見も元勳大臣が一番に位する者と迷信致候結果、新聞記者などが大臣を誹るを見て「いくら新聞屋が法螺吹いたとて、大臣は親任官、新聞屋は素寒貧、月と泥龜程の違ひだ」などゝ罵り申候。
— 正岡子規 『歌よみに與ふる書』 青空文庫
支那では後世でも身分有る者が妾を蓄ふることを政府も認めて居つて、親任官ならば何人置く、勅任官ならば何人、奏任官ならば何人と云ふやうに決めてあります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
たかが寺男の伜がさ、官費で勉強させてもらって、まんまと博士号だの教授の椅子だのにありついてさ、やがて親任官に成りあがった挙句に、枢密院議員のむこさんに納まった、等々といった次第だからなあ。
— ДЯДЯ ВАНЯ 『ワーニャ伯父さん』 青空文庫
作例 · 標準
親任官は、天皇陛下から直接その職務を命じられる。
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大臣は親任官であり、その責任は非常に重い。
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明治時代には、多くの重要なポストに親任官が置かれた。
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ウィキペディア
親任官(しんにんかん)は、1886年(明治19年)に設けられた官吏の分類の一つで、1890年(明治23年)から大日本帝国憲法(明治憲法)の下で用いられ1947年(昭和22年)に廃止された。官僚制度における最高の位置付けにあり、高等官の中の勅任官に含まれた。天皇の親任式を経て任命され、官記には天皇が親署する。親任官を含む勅任官に対しては、敬称に閣下を用いた。
出典: 親任官 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0