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蓖麻子油

ひましゆ
名詞
1
標準
文例 · 用例
少し熱があるから、すつかり下剤をかけた方がいいだらうといふので、蓖麻子油を飲むことにした。
吉田絃二郎 八月の霧島 青空文庫
五十グラムまでは大丈夫だと言つてN氏は五郎八茶碗になみなみと蓖麻子油を注いでくれた。
吉田絃二郎 八月の霧島 青空文庫
「カンコウ」か「ヒマシ油」の頓服でも行けば、あしたの朝はカラリと、まるで嘘のように癒ってしまう経験を、屡々得ているので、今度もまたその通りだろうと思った。
宮本百合子 一つの芽生 青空文庫
冷えないように今のうち家へ帰ってヒマシ油飲んで床へ入るこったね。
宮本百合子 ロンドン一九二九年 青空文庫
ヒマシ油か何かを飲ませようと骨折ったような形跡もあった。
犬田卯 青空文庫
うがい薬、軟膏、吸入剤、座薬、燻蒸剤、吐剤、湿布剤、絆創膏があり、彼らは阿片、ドクニンジン、銅塩、海葱、およびヒマシ油の使い方を知っていた。
イェール大学で1913年に行った一連の講義 近代医学の興隆 青空文庫
薬理学の学説は変化したがヒマシ油は何千年にもわたり有効に使われた。
Civilization And Disease (1943) 文明と病気 青空文庫
ヒマシ油、ルバーブ(大黄)、またはコロシント(熱帯アジア・アフリカ原産)の下剤としての効果や阿片の麻酔効果が1度観察されるとその時代の薬理学の学説がどうであろうともこれらの薬物は用いられて効果をあげた。
Civilization And Disease (1943) 文明と病気 青空文庫