マチネ
マチネ異読 マチネー
名詞
標準
matinee
文例 · 用例
●女中の手登場……珈琲と、帝劇マチネーの案内状を机の上に置いて退場……。
— ――手先表情映画―― 『涙のアリバイ』 青空文庫
※ ゲルマント邸に於けるマチネに招待されて、彼は途すがら、いかに自分には文學的才能が缺けてゐるか、のみならず文學そのものが空虚なものであるかを悲しい氣持で考へながら、其處へ出かけて行く。
— 堀辰雄 『續プルウスト雜記』 青空文庫
マチネーなどへは、学校から先生が連れて行つてくれることもあります。
— 岸田國士 『ふらんすの芝居』 青空文庫
パリの劇場で、幕間の数分間を、さほど不愉快に思はずに過せた劇場と云へば、まあ、コメデイー・デ・シヤン・ゼリゼエの、それも木曜のマチネでせうか。
— 岸田國士 『幕間』 青空文庫
「どん底」のルカに扮した一俳優は、マチネの終演後、僕の勧誘に応じてさゝやかなランチを共にしたのだが、彼はミユーズの嫣笑に身を持ちくづした男と自称し、ピトエフを恨みつゝ去り難き理由を説明した。
— 岸田國士 『芝居と僕』 青空文庫
国立劇場コメデイイ・フランセエズのマチネーには、小学生や女学生が古典劇のテキストなど持ちこんで舞台と睨めつくらをしてゐる図をよく見かけるが、これは、学校の先生や両親に連れられてフランス語の正しい「言ひ方」を聴きに来るのである。
— 岸田國士 『演劇統制の重点』 青空文庫
六月一日 日 起きて暫くして、プログラムを見たら今日のマチネーに小劇場で「家のもの、勘定しよう!
— 一九三〇年(昭和五年) 『日記』 青空文庫
マチネーと夜と必ず二度ずつ見ましたから」 素子は、思いがけず吉之助の姿があらわれたのを見てかすかに顔を赧らめていたが、しっとりした調子で、「何時についたんです」ときいた。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
作例 · 標準
週末は家族でマチネの映画を観に行った。
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その演劇は、マチネとソワレの公演がある。
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マチネ公演は、割引料金で鑑賞できることが多い。
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