内談
ないだん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
private conversation
文例 · 用例
」 婦人慈善会は三日続きの予定なりし、初日よりあやかしがつき二日目の早朝、六六館へ出懸くる途次、綾子は内談の条ありて在原夫人を市兵衛町の館に見舞えり。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
二人逢うと、葛西善蔵氏の碑を、郷里に建てる事に就いて、内談する。
— 太宰治 『パウロの混乱』 青空文庫
もう十年経って、お互い善蔵氏の半分も偉くなった時に建てようという内談なのだから、気の永い計画である。
— 太宰治 『パウロの混乱』 青空文庫
「おお博士、すこし内談をしたい」 ミルキは髭をうごかして物をいった。
— 海野十三 『十八時の音楽浴』 青空文庫
けふは折入つてお前に内談がある。
— 岡本綺堂 『正雪の二代目』 青空文庫
その日老中方は、内談がひまどつたので退出が遅くなり、六つ過ぎにやつと自分の屋敷に帰ることが出来た。
— 初出未詳 『茶話』 青空文庫
左様に内談が洩れ易くては、いかやうにして天下の仕置を致すぞ。
— 初出未詳 『茶話』 青空文庫
枳園を帰参させようとして、最も尽力したのは伊沢|榛軒、柏軒の兄弟であるが、抽斎もまた福山の公用人|服部九十郎、勘定奉行|小此木伴七、大田、宇川等に内談し、また小島成斎等をして説かしむること数度であった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
作例 · 標準
限られた情報の中で、彼は無い知恵を絞って解決策を見つけようとした。
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「この難問、全く手掛かりがないよ。無い知恵を絞っても、もう無理だ。」と彼はため息をついた。
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学生たちは、試験の解答用紙を前に、無い知恵を絞って何とか埋めようとしていた。
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