攘除
攘除
名詞
標準
文例 · 用例
速に固陋積弊の大害を攘除し、天地無窮の大意に基き、偏見を看破し、宇宙第一の国とならむことを欲せずんばあるべからず。
— 森鴎外 『津下四郎左衛門』 青空文庫
大祓は国中の罪悪罪過を、悉く攘除して、遺る罪はあらじと、祓い清むる、重大なる儀式なり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
大祓は宗教上頗る重要なる神事にして、国中に於て、国民の犯せし、凡の罪惑を攘除して、国内を清浄にするを目的とす。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
金角銅足の鹿の捕獲は、第四の冒険にして、鉄の嘴と爪と翼とを以て、人間を食うと云う、「スチムファロス」の毒鳥の殺戮攘除は、第五の冒険なり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
庶わくは駑鈍を竭し、姦凶を攘除し、漢室を復興して、旧都に還しまつるべし。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫