ファウスト
ファウスト
名詞頻度ランク #22866 · 青空 806 例
標準
Faust
文例 · 用例
四五日前オペラでグノーのファウストを聞きました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
どうも、この、恋人の兄の軍曹とか伍長とかいうものは、ファウストの昔から、色男にとって甚だ不吉な存在だという事になっている。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
自分の師と仰ぐものはイエス・クリストじゃない、悪魔に魂を売った独逸の魔法使いファウストだってんで、ありとあらゆる科学的な悪事のやり方が、自分の体験と一緒に、それ相当の悪魔式のお説教を添えて書いてあります。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
そして一年の間に長く延びた髪の毛は、ファウストのマーガレットのように二つに分けて組み下げにされていた。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
そういう戯曲的の表現手段ではダンテの神曲でも、ゲーテのファウストでもみな同じことです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ファウストは、この人情の機微に就いて、わななきつつ書斎で独語しているようであります。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
かりにメフィストフェレスが出現して、今一度青春を与えようと約束しても、僕はファウストのように小躍りして、即座に跳びつくか否かは疑問である。
— 萩原朔太郎 『老年と人生』 青空文庫
八十歳になったゲーテが、十八歳の娘に求婚して断られた時、彼はファウストの老博士を想念し、天を仰いで悪魔の来降を泣き呼ばった。
— 萩原朔太郎 『老年と人生』 青空文庫
作例 · 標準
ゲーテの『ファウスト』は、ドイツ文学の最高傑作とされている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は若き頃、『ファウスト』を何度も読み返して人生の意味を考えたという。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ねえ、今度劇団がファウストを上演するらしいよ。見に行かない?
幻辭AI · gemini-2.5-flash