測りかねる
はかりかねる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to find difficult to guess
文例 · 用例
「遠い旅からよく帰って来た」と言うか、「皆揃ってよく来てくれた」と言うか、それともまた何と言うか、そこに眠っている人の意も実に測りかねるような墓の前に。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
その時になると、白河口よりするもの、米沢口よりするもの、保成口、越後口よりするもの、官軍参謀の集まって来たものも多く、評議もまちまちで、会津方が降伏の真偽も測りかねるとのうわさであった。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
「どこだかわからないけど、遠いところにいて、いつ逢えるだろうなんて思っている、そんな夢……眼をさまして、そうそう、千代はもう帰っているんだっけ、やれやれ、よかったと思って、ほっとするの」 屈託のない、おおまかなひとだが、鷹揚すぎて心の中を測りかねる。
— 久生十蘭 『虹の橋』 青空文庫
歸つて來た順吉の心をおちかはどうにもはかりかねるのであつた。
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
作例 · 標準
彼の真意がどこにあるのか、今の段階では測りかねる。
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突然の提案に、周囲の反応がどうなるか測りかねて沈黙が流れた。
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その遺跡がどの時代のものか、専門家でもすぐには測りかねる複雑な構造をしていた。
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