年の差
としのさ
表現名詞形容詞-語幹
標準
age difference
文例 · 用例
団菊の両名優、半年の差を以てこの世を去れるなり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
尤も時たま耳にした人の噂によれば、なんでもこの秋森家の主人というのはもう六十を越した老人で、家族と云えばこの老主人とまだ独身でいる二人の息子との三人で、これに中年の差配人とその妻の家政婦、並びに一二名の女中を加えたものがこの宏い屋敷の中で暮しているということだった。
— 大阪圭吉 『石塀幽霊』 青空文庫
そしていろいろ有益な談話をしてくれたり、少年の差出した帳面に、それぞれ署名をしてくれたりした。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
この頃府下の鯰江町の土底から掘り出された独木舟も、ある学者は千年迄の物だと言ひ、またある学者は千五百年以前の物だと言つて、一つの舟にざつと五百年の差違をつけて平気で済ませてゐる。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
」 ふと彼はそんなことを考えると、自分と姪の年の差を計ってみた。
— 横光利一 『御身』 青空文庫
生年に三年の差はあるものの、東京の世田谷に生まれ、私立有名大学の理工系に進み、同じ会社の同じ部門に籍を置くことになった二人の経歴には、共通項が多い。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
彼とは大分年の差がある。
— 芥川多加志 『四人』 青空文庫
親しい年の差の多い叔父姪のようないきさつで、極めて自然に彼が好きなのに、何だか警戒的にならざるを得なくなった。
— 宮本百合子 『伸子』 青空文庫
作例 · 標準
兄弟の年の差が十歳もあると、喧嘩になることもほとんどなくて穏やかだ。
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「うわっ、そんなに年の差があるの?」と、二人の実年齢を聞いて周囲は仰天した。
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年の差なんて関係なく、趣味が同じならすぐに意気投合して親友になれるものだ。
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