支え木
ささえぎ
名詞
標準
文例 · 用例
八方から支え木で支えた老樹の枝は何百という朱欒をるいるいと地に低くたれていた。
— 杉田久女 『朱欒の花のさく頃』 青空文庫
ただ一つ、丁度静子の居間の上の、梁から天井をつるした支え木の根元の、一寸目につかぬ場所に、小さな鼠色の丸いものが落ちていた。
— 江戸川乱歩 『陰獣』 青空文庫
栄介が街路樹の支え木にすがるようにして立ち上った時、バスは大きな尻を振りながら発車した後であった。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
彼は支え木につかまったまま、タクシーを呼んだ。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫