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竹棒

たけんぼ
名詞
1
標準
文例 · 用例
「そなたの姉は、かるわざ一座で何をいたしおった」「ついこのほどで始めたばかりでござりまするが、竹棒渡りをしてでござりました」「なにッ、竹棒渡りとな!
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
ならば、そなたの姉のほかに、まだこの一座では、察するところ、たしかにほかにも竹棒渡りをする者があるはずじゃが、どうじゃ。
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
梅丸様とおっしゃるかたと、竹丸様とおっしゃるかたと、おふたりほかに竹棒渡りがござります」「なにッ、ふたりとな!
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
いっしょに梅丸竹丸が各自一振りずつ大きく腰を振って、商売なれしたもののごとくに、ぱッぱッと白い粉末を散らしながら、おのおのそのたびの裏に塗りつけたものは、竹棒をすべらぬための用意にと、先ほど右門がいった石灰でした。
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
ふたりの手下がぽかんと妖花の芸に見とれているのをそこにほっておきながら、やにわにすいと立ち上がると、ずかずかと舞台の上にやっていって、爛々烱々と目を光らしながら、今、梅丸竹丸両名が竹棒の上にのぼるまえ、そこの板の上に残しておいた石灰の粉末のたび跡の大きさを、じいっと見調べました。
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
山人が、予め準備して置いた竹棒の先に、花をつけて、其で土地を突いて歩く。
折口信夫 花の話 青空文庫
それから三メートルほどの太い竹棒を、手を使わずに肩の上に立てています。
下村千秋 曲馬団の「トッテンカン」 青空文庫
すると、きえちゃんは、その竹棒のてっぺんへよじ上って行って、そこで手ばなしでうつ伏せになったり、あおのけになったり、しゃっちょこ立ちをしたり、足首でつかまってぶら下がったりするのです。
下村千秋 曲馬団の「トッテンカン」 青空文庫