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名詞
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標準
文例 · 用例
時にはまるで嘘みたいなこともあって、かつては五等官の制服で馬車を乗りし、あれほど市じゅうを騒がせた当の鼻が、まるで何事もなかったように、突如としてまた元の場所に、つまりコワリョーフ少佐の頬と頬のあいだに姿を現わしたのである。
ニコライ・ゴーゴリ 青空文庫
鍛冶屋は放心したやうに、遠く村の端々まで拡がつた流しの唄を時々耳に止めながら、自分の家の隅をきよろきよろ身してゐたが、最後にくだんの袋に眼をとめた。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
」 さういつて彼は、こつそり片手をうしろへすなり――むんずと悪魔の尻尾を掴んだ。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
なおその使役の実例としては、この年八月十日天満社の参礼に際して、恒例の宇治猿楽不参のため十座の唱門をして、宇治猿楽等が大和経を停止せしむべき旨国中に触れしめたということがある。
喜田貞吉 俗法師考 青空文庫