投機師
とうきし
名詞
標準
adventurer
文例 · 用例
こうしてマリーが二十二歳になるまで過ぎていったが、そのとき彼女のすばらしい美貌が、パレ・ロワイヤールの地階に店を持っていて、その付近に巣くっているごろつき投機師どもをお得意にしているある香水商の眼にとまった。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
」 荘田は、その赤い大きい顔の相好を崩しながら、思惑が成功した投機師のように、得意な哄笑を笑い続けた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
」 荘田は、その赤い大きい顔の相好を崩しながら、思惑が成功した投機師のやうに、得意な哄笑を笑ひ続けた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
いうまでもなく彼女は彼れを評して、笑うにたえたしれもの、投機師と罵っている。
— 長谷川時雨 『樋口一葉』 青空文庫
彼は實に、外寇を斥けるためには、立憲君主とも妥協し、ブルジユワ地主に壓迫されてゐる農民とも妥協し、また不動産の投機師とも妥協した執政官であつた。
— ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 『革命の研究』 青空文庫
彼は実に、外寇を斥けるためには、立憲君主とも妥協し、ブルジョワ地主に圧迫されている農民とも妥協し、また不動産の投機師とも妥協した執政官であった。
— ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 『革命の研究』 青空文庫
元は一かい二やり、頭も大切だが指もはたらく投機師で小蟹弥兵衛といっては、その土地で一時はひどく当りつづけ、花の裾を青畳に引きずる女たちの相場を狂わした男である。
— 長谷川伸 『奇術考案業』 青空文庫
貸す処はなし売る物はなし、口では大法螺を吹いて、今にみろ時節がくればなどと、女房をまず第一に、さも考えがある如く思わせて、質屋通いを卒業させた上、実家へ厭な無心をさせにやった頃、ぶらりと連れ出しに来たのは、これも投機師の、水の上の雲にのりかけている砂地省造という友達だった。
— 長谷川伸 『奇術考案業』 青空文庫
作例 · 標準
彼は投機師のような生き方を好み、常に新しい挑戦を求めている。
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伝説の投機師が発見したという財宝を探す旅に出た。
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彼女は危険を顧みない投機師的な性格の持ち主だ。
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