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目顔

めがお
名詞
1
標準
signal
文例 · 用例
乳母が「早く」と目顔で……伊吉急ぎ足に近づく。
山中貞雄 右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 青空文庫
「どう云ふんだらうとお糸さんに聞くのもをかしいが、じつさい愛想のない女だね、」と私が真面目顔に云へば、「どうしたんでせうねえ。
平出修 二黒の巳 青空文庫
新太郎ちやんはまた目顔で、栄蔵を家へつれていつた。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
(母親、目顔で祭にいく子どもたちにだまっておいでと命ずる)母   にいちゃんたちはね、学校で式があるので、いかなきゃならないんですよ。
新美南吉 病む子の祭 青空文庫
これは/\く大きに失礼と其儘離してひぞる真面目顔を、心配相に横から覗き込めば見られてすまし難く其眼を邪見に蓋せんとする平手、それを握りて、離さぬが悪いかと男詞、後は協音の笑計り残る睦じき中に、娘々と子爵の※声。
幸田露伴 風流仏 青空文庫
」と苦りきったる真面目顔、言葉の流れを截って断たんとするを、右膳は「ワッハハ」と大河の決するが如く笑って、木沢が膝と我が膝と接せんばかりに詰寄って逼りながら、「人の耳に入ってまこと悪くば、聴いた其奴を捻りつぶそうまで。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
それで主人の真面目顔をしていたのは、その事に深く心を入れていたためで、別にほかに何があったのでもない、と自然に分明したから、細君は憂を転じて喜と為し得た訳だったが、それも中村さんが、チョクに遊びに来られたお蔭で分ったと、上機嫌になったのであった。
幸田露伴 鵞鳥 青空文庫
風にもめげずに皆駆出すが、ああいう児だから、一人で、それでも遊戯さな……石盤へこう姉様の顔を描いていると、硝子戸越に……夢にも忘れない……その美しい顔を見せて、外へ出るよう目で教える……一度逢ったばかりだけれども、小児は一目顔を見ると、もうその心が通じたそうよ。
泉鏡花 朱日記 青空文庫
作例 · 標準
彼は目顔で私に合図を送り、会議室から出るように促した。
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母親は、子供に目顔で「静かにしなさい」と伝えた。
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彼女の目顔一つで、チーム全員が動き出す。
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