楪子
ちゃつ
名詞
標準
type of lacquerware plate
文例 · 用例
郊外の安文化住宅で、新婚の若夫婦がいちゃつくという意味ではない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
行って見て来いってうわけでバキチが剣をがちゃつかせ、耕牧舎へやって来たでしょう。
— 宮沢賢治 『バキチの仕事』 青空文庫
」 画かきはにわかにまじめになって、赤だの白だのぐちゃぐちゃついた汚ない絵の具|箱をかついで、さっさと林の中にはいりました。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
「国手、お前んはまた毎晩のように、蛇が蟠を巻いておる上で、お孝といちゃついてござる勘定だ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
百人のうち九十九人の女は、私がかれらに飽きたら、かれらもまた私に飽きるであろうし、百人のうち七十五人までは、他の男と無遠慮に、盛んにいちゃついて、私に復讐するであろう。
— 幻の人力車 『世界怪談名作集』 青空文庫
その間若い者のいちゃつくのを見てなんかおれるもんですか。
— 平林初之輔 『祭の夜』 青空文庫
△洋服をぬぎ、洋服かけがちゃつく。
— 海野十三 『新学期行進曲』 青空文庫
……ベロヴゾーロフは、サーベルをがちゃつかせて、まっしぐらにそのあとを追った。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
作例 · 標準
美術館で、江戸時代の精巧な蒔絵が施された楪子が展示されていた。
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お茶会の席で、季節の和菓子が美しい楪子に盛り付けられていた。
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祖母の家には、代々伝わる貴重な楪子がある。
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