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文法学

ぶんぽうがく
名詞
1
標準
文例 · 用例
たとい後者なりとも文法学者をして言わしめば文法に違いたりとせん、はたして文法に違えりや、はた韻文の文法も散文のごとくならざるべからざるか、そは大いに研究を要すべき問題なり。
正岡子規 俳人蕪村 青空文庫
縦令後者なりとも文法学者をして言はしめば文法に違ひたりとせん、果して文法に違へりや、将た韻文の文法も散文の如くならざるべからざるか、そは大に研究を要すべき問題なり。
正岡子規 俳人蕪村 青空文庫
文法学者の挙げる例は、古代と近代とを混合する。
折口信夫 熟語構成法から観察した語根論の断簡 青空文庫
此は文法学者の言ふ、活用するしないの語尾ではない。
折口信夫 熟語構成法から観察した語根論の断簡 青空文庫
組合役所の二階はその頃から文法学校で(今日でも小学校に使われている)、そこへわれわれの憐むべきウィリは七つの年から泣き虫の勉強ぎらいの生徒として六年間通い、古代英語の書体を稽古したり(彼は生涯イタリア書体は書かなかった)、ラテン語の初歩を暗誦したりした。
野上豊一郎 シェイクスピアの郷里 青空文庫
レンブラントも少年の頃文法学校に通ったきりで、父は犠牲を払っても四男だけはライデンの大学に入れたいと思っていたけれども、彼の情熱は画のこと以外には向かなかったから、父の希望を満足させることはできなかった。
野上豊一郎 レンブラントの国 青空文庫
文献学(或いは古典学)は、世間で普通、言語学と訳されている言葉であり、実際、それがギリシアで始まった時には文法学であったのだが、併し十八世紀後半に及んで、F・A・ヴォルフの学派によって、初めて一応古典語の意味を受け取るようになった。
戸坂潤 科学論 青空文庫
――なぜ狭い意味に於けるというかと云えば、この解釈学はまだ言葉(乃至文章)の説明という直接目的を離れていないからである(その内でも更に最も狭い意味で解釈学という言葉を使えば、言葉や文章の文法学的説明が解釈の事になる)。
――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 日本イデオロギー論 青空文庫