あくる朝
あくるあさ異読 あくるあした
名詞副詞
標準
next morning
文例 · 用例
あくる朝、私たちはかえりの自動車のなかで、黙っていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
「まずこれでいい」 そう云って、長屋の平和を祝していた人達は、そのあくる朝、大工の女房の報告におどろかされた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
彼はあくる朝すぐに愛宕下の熊蔵の家をたずねた。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
あくる朝、半七は師匠の送葬の様子を窺いながら妙信寺へ出かけてゆくと、師匠の遺骸は駕籠で送られて、町内の者や弟子たちが三四十人ほども付いて来た。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
飛んでもねえものに突き当るかも知れねえ」 あくる朝、松吉の誘いに来るのを待って、半七は二人づれで神田を出た。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
二 あくる朝になって源次が来た。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
その効験は著しいもので、お豊はそのあくる朝から神気がさわやかになって、七日ほどの後には元の達者なからだに回復した。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
」 あくる朝、父は山仕事に出る前に、「今日は、もう仕事に行け!
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
作例 · 標準
翌朝、事態は一変していた。
あくる朝、彼女の返事を受け取った。
あくる朝、新しい日が始まった。
その事件のあくる朝、新聞が大きく報じた。