御影
みかげ
名詞頻度ランク #23320 · 青空 167 例
標準
divine spirit
文例 · 用例
――これは嘗て旅行の途立寄つた兵庫県は御影師範の記憶である。
— 〔私が貧乏で〕 『夏』 青空文庫
また例のが始まったと、彼女は苦笑しながら、靴の踵の踏み加減を試すために、御影石の敷石の上に踵を立てて、こちこち表門の方へ、五六歩あゆみ寄った。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
廿二日、丙午、御持仏堂に於て、聖徳太子の御影を供養せらる、真智房法橋隆宣導師たり、此事日来の御願と云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
如何に相馬小次郎が勇士でも心臓が筑波御影で出来てゐる訳でもあるまいから、落さうと思つた妻子を殺されては、涙をこぼして口惜がり、拳を握りつめて怒つたことであらう。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
それですから善女が功徳のために地蔵尊の御影を刷った小紙片を両国橋の上からハラハラと流す、それがケイズの眼球へかぶさるなどという今からは想像も出来ないような穿ちさえありました位です。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
」「ヒ、ヒ、ヒ、空ざまに、波の上の女郎花、桔梗の帯を見ますと、や、背負守の扉を透いて、道中、道すがら参詣した、中山の法華経寺か、かねて御守護の雑司ヶ|谷か、真紅な柘榴が輝いて燃えて、鬼子母神の御影が見えたでしゅで、蛸遁げで、岩を吸い、吸い、色を変じて磯へ上った。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
あそびなかまの暮ごとに集いしは、筋むかいなる県社|乙剣の宮の境内なる御影石の鳥居のなかなり。
— 泉鏡花 『照葉狂言』 青空文庫
上手には新らしく掘られた空堀、築きがけの土塀、それを越して檜皮葺きの御影堂の棟が見える。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
作例 · 標準
鏡の中に、神の尊い御影を拝することができた。
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亡き父の御影を胸に刻み、彼は困難に立ち向かった。
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祭壇には、一族の祖先の御影が厳かに祀られている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
御影 神仏・貴人の像、肖像画、写真、御真影など。「ぎょえい」「ごえい」「みかげ」「みえい」と読む。 固有名詞。いずれも「みかげ」と読む 兵庫県神戸市東灘区の地名。御影 (神戸市)を参照。 花崗岩の別名(御影石)。上記を産地とすることに由来。 北海道・兵庫県に複数存在する駅の名前。御影駅 (曖昧さ回避)を参照。 かつて北海道と山梨県に存在した村名。御影村を参照。 コンピュータゲームのシナリオライター・ライトノベル作家。御影 (シナリオライター)を参照。 イメージエポックの社長・御影良衛。 アクアプラスのコンピュータゲーム及び、それを原作とするアニメ作品「こみっくパーティー」の登場人物・御影すばる。 伺かのデフォルトゴースト・御影さくら。
出典: 御影 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0