諷経
ふぎん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
chanting of the sutras
文例 · 用例
午前午後の作務、日中|諷経、念経、夜座も、日常の生活になってしまった。
— 菊池寛 『仇討三態』 青空文庫
朝課諷経に随喜する。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
仏前にかしこまつて、焼香諷経、母よ、不孝者を赦して下さい。
— 種田山頭火 『松山日記』 青空文庫
水をたゞようて桐一葉・夕焼うつくしい旅路もをはり □・青葉ふかくいち高い樹のアンテナ・ゆふべのラヂオの泣きたうなつた 七月十一日四時前に起きた、掃除して、湯にはいつて、朝課諷経してゐるうちに、やうやく夜が明けた。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
晩課諷経の最中に誰だか来たけはいを感じたが、そのまゝ続ける、すんでから出てみると、農学校の給仕君が、樹明君からの贈物だといつて、木炭一俵を持参してゐる、かたじけなく頂戴、時雨のなかを帰つてゆく彼に頭をさげた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
朝課諷経は食後にして、大根おろしに納豆で食べる、朝飯はいちばんうまい。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
日中諷経は修證義、その語句が身にしみる。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
晩課諷経は普門品にする、偈頌の後半部はまつたくうれしい、身心がのび/\するやうだつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
早朝、寺では僧侶たちの諷経の声が静かに響き渡っていた。
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故人の冥福を祈り、遺族全員で手を合わせ諷経を行った。
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彼は毎朝、座禅と諷経を日課としているそうだ。
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