火の輪
ひのわ
名詞
標準
Ring of Fire (circum-Pacific volcanic belt)
文例 · 用例
そうして世界の可死を論じるために水や空気や火の輪廻を引用して種々の地文学的の問題に触れている。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
ミランダは馬の背に乱舞しつつ火の輪を潜る。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
ロレ 灰色目の旦が顰縮面の夜に對うて笑めば、光明の縞が東方の雲を彩り、剥げかゝる暗は、日の神の火の輪の前に、さながら醉人のやうに蹣跚く。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
』 と燐寸を擦って、そこで彼は、その火の輪のむこうから僕の顔に驚いた。
— しっぷ・あほうい! 『踊る地平線』 青空文庫
見物に頼んで自分の身体を馬の上に縛らしておいて、自由自在に乗りこなす上に、七尺もあるハードルを飛び越したり、火の輪を潜り抜けたりする中に綺麗に縄を脱けてしまうんです。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
この程度がこんなに面白いほど、燈台の火の輪が小さいというわけである。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
首たちは、燈火の輪の中に、一列に、密着して並んでいた。
— 国枝史郎 『鸚鵡蔵代首伝説』 青空文庫
火の輪をくぐるのがアイツだよ。
— その二 密室大犯罪 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
作例 · 標準
日本は環太平洋火山帯、いわゆる火の輪の一部に位置しており、地震や噴火と隣り合わせだ。
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火の輪に沿って点在する島々には、今でも活動を続けている活火山が多く存在する。
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地学の授業で、プレートの境界である火の輪がどのように形成されたのかを学んだ。
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