抜き襟ぬきえり名詞1標準文例 · 用例千鶴子は珍しく宿着を抜き襟ぎみに湯から上って来て、タオルをかけ、「いいお湯でしたわ。— 横光利一 『旅愁』 青空文庫僕は沁々とした気持ちで彼女の抜き衿を女学生のように詰めさせてやった。— 林芙美子 『魚の序文』 青空文庫ここのナンバーワンは誰かと訊いて、教えられたテーブルを見ると、銀糸のはいった黒地の着物をいちじるしく抜襟した女が、商人コートを着た男にしきりに口説かれていた。— 織田作之助 『雨』 青空文庫