顔に出る
かおにでる
表現動詞-一段
標準
to show on one's face (of an emotion, feeling, etc.)
文例 · 用例
些とお顔に出るまで二三盃続けて召上れよ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
」と、感情の、顔に出るのを、さとられまいとしながら、せかせか言った。
— 長谷川時雨 『田沢稲船』 青空文庫
それも昔の宿とか里とか云う旧幕時代に縁のあるような町なら、まだしもだが、新しい銀行があったり、新しい郵便局があったり、新しい料理屋があったり、すべてが苔の生えない、新しずくめの上に、白粉をつけた新しい女までいるんだから、全く夢のような気持で、不審が顔に出る暇もないうちに通り越しちまった。
— 夏目漱石 『坑夫』 青空文庫
「いくら女だって、そう踏み付にされて堪るものか」 健三は時として細君の顔に出るこれだけの表情を明かに読んだ。
— 夏目漱石 『道草』 青空文庫
どちらかというと、バラを見て何か心が動き、それが顔に出るのを隠すためなのではないかと私は思った。
— A. キングスフォード A. Kingsford 『犬酸漿』 青空文庫
」「あたし緊張するとすぐ顔に出るの」「しっかりしなさいよ」「でも陽子は緊張しないの?
— 太田健一 『脳細胞日記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は嘘がつけない性質で、感情がすぐに顔に出る。
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嬉しいことがあると、すぐに顔に出てしまう。
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彼女はどんなに辛くても、決して顔に出さない人だ。
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試験の結果が悪かったのが、すっかり顔に出ていたね。
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