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錙銖

ししゅ
名詞
1
標準
文例 · 用例
營々役々として錙銖の利を爭つて、成功して資本家となつてゐるものも、これを羨望しつつ勞動者となつてゐるものも、Platon の目から見れば等しく賤業者(β)である。
森鴎外 古い手帳から 青空文庫
紅塵万丈の中この一小閑地を残して荒涼たる山間の趣を留む、夫の錙銖を争ふ文明開化なる者に疑ひなき能はざるなり。
正岡子規 四百年後の東京 青空文庫
父曰く、汝の職苟も名主たり、然るに商となりて錙銖を計らんとするは何ぞやと。
木下尚江 臨終の田中正造 青空文庫