カンテラ
カンテラ
名詞
標準
lantern (esp. handheld oil lamp)
文例 · 用例
すべすべしてゐる床の上、金のカンテラ点いてゐる。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
父はあまり遠くない蘆の中で、カンテラを燃して数珠子釣りをやっている。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
坑夫等はもちろん裸体で汗にぬれた膚にカンテラの光を無気味に反映していた。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
カンテラの光に、兵士たちが蠢めいていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
乳のあたり、腰から太股のあたりが、カンテラの魔のような仄かな光に揺れて闇の中に浮び上っている。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
背後には、井村が、薄暗いカンテラの光の中に鑿岩機をはずし、ハッパ袋をあけていた。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
しかし、うしろからは、導火線に点火し終った井村がカンテラをさげ、早足に、しかもゆったりとやって来た。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
――そのカンテラがチラ/\見えた。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
作例 · 標準
暗い夜道、漁師はカンテラの揺れる明かりを頼りに、船着き場へと向かった。
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炭鉱の奥深く、作業員たちはそれぞれのカンテラを掲げ、落盤の危険に目を凝らした。
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キャンプファイヤーの代わりに、テーブルに置かれたカンテラの柔らかな光が、ロマンチックな雰囲気を演出していた。
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昔の探検隊の写真は、隊員が手にカンテラを持ち、洞窟の入り口に立つ様子を捉えている。
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