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検注

けんちゅう
名詞
1
標準
文例 · 用例
而今度任宣旨、擬検注之間、基衡件郡地頭大庄司季春ニ合心テ禦之。
喜田貞吉 奥州における御館藤原氏 青空文庫
徳川幕府領ではたしか享保度に大きな新田|検注があった。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
しかしその土地が本田同様の熟田となり、かつ権利移転が頻繁になって後は、新旧の田畑の間に賦課が不均衡であるのは経済上有害であるゆえに、できる限りは年限を設けその年限の終りに至って検注を行う代りに、それまでは無税同様にしておくというのが、右の七年荒野・十年荒野というものになるのである。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
開墾者の側からは年期終りの検注を縄を受けるという。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
鎌倉・足利の武家時代に行われた検注状などを見ても、これは古風な地名だ、今はもうどこにもなかろうと思う地名は、ほとんと一つだって見つからぬのみか、紀州は紀州、若州は若州とその地方限りの傾向ともいうべきものが、今日もしありとすれば以前にもあったように思われる。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
そうしてその中にも村が共同に開いた何村新田の類と、個人が損益を負担して単独に許可と検注とを受けた何兵衛新田の類とが、入り交って存在するのである。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
しかもこれらの数千万の小地名は、偶然に中古以来の検注や手継証文の中に保存せられてあるもののほか、かつて蒐集の企てられたものがなかった。
柳田國男 地名の研究 青空文庫
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検注(けんちゅう)とは、古代後期から中世にかけての日本の荘園公領制で行われた土地調査。

出典: 検注 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0