日輪草
にちりんそう
名詞
標準
sunflower (Helianthus annuus)
文例 · 用例
日輪草の花のような尨大な眼。
— 岡本かの子 『かの女の朝』 青空文庫
けれど出窓のところに紅雀がいたり、垣根のわきに日輪草が咲いていたりすると、きっと立止って、珍らしそうに眺めたり、手に触れるものは、きっと触って見るのでした。
— 竹久夢二 『誰が・何時・何処で・何をした』 青空文庫
「こんな所に日輪草が咲くとは、不思議じゃあありませんか」 そこを通る人達は、寺内将軍の銅像には気がつかない人でさえ、きっとこの花を見つけて、そう言合いました。
— 日輪草は何故枯れたか 『日輪草』 青空文庫
「日輪草さ」車掌さんが教えました。
— 日輪草は何故枯れたか 『日輪草』 青空文庫
「ほう、日輪草というだね」「この花は、日盛りに咲いて、太陽が歩く方へついて廻るから日輪草って言うのさ」 熊さんはもう嬉しくてたまりませんでした。
— 日輪草は何故枯れたか 『日輪草』 青空文庫
熊さんは、永田町の方へ水を運んでいっても、早く日輪草を見たいものだから、水撒車の綱をぐんぐん引いて、早く水をあけて、三宅坂へ少しでも早く帰るようにしました。
— 日輪草は何故枯れたか 『日輪草』 青空文庫
太陽が清水谷公園の森の向うへ沈んでしまうと、熊さんの日輪草も、つぼみました。
— 日輪草は何故枯れたか 『日輪草』 青空文庫
時によると、日が暮れてずっと暗くなるまで、じっと日輪草をながめていることがありました。
— 日輪草は何故枯れたか 『日輪草』 青空文庫
作例 · 標準
夏の庭には、背の高い日輪草が力強く咲き誇っていた。
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画家の彼は、広大な大地に咲く日輪草の群生を描くのが好きだった。
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子供たちは、日輪草の大きな花に向かって元気いっぱいに手を振った。
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