二塁手
にるいしゅ
名詞
標準
second baseman
文例 · 用例
一二塁間突破をねらったヒットエンドランは、ライナーになって、ジャンプした二塁手にとられ、飛び出した一塁走者も刺されて、一瞬にしてチェンジになってしまった。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
一塁手は「旗竿」と称せられる細長い大工の子で、二塁手は「すずめ」というあだ名で駄菓子屋の子である、すずめはボールは上手でないが講釈がなかなかうまい、かれは安場コーチの横合いから口をだしていつも安場にしかられた。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
「あまり押すと先生、小便がもります」と二塁手のすずめがいった。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
わっという喊声と共に千三は球がたしかに手塚に取られたと思った、が球は手塚の靴先にバウンドした、手塚はダブルプレーを食わして喝采を博そうとあせったのでスタートをあやまったのである、かれはバウンドした球をつかもうとしてグローブの上ではね返した、ふたたび拾おうとしたとき二塁手と衝突して倒れた。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
ボールが三つ続いたというような細かいことは覚えていないけれど、打ったあとバットをほうり投げて必死で走りながら、速い速度で転がっていくボールを二塁手と一塁手が同時に追いかけていく姿を均等に見ていたことに関しては、記憶があった。
— 片岡義男 『ラハイナまで来た理由』 青空文庫
二塁手と一塁手の走りが、僕の体の感覚のなかで、僕自身の走りに重なった。
— 片岡義男 『ラハイナまで来た理由』 青空文庫
作例 · 標準
そのチームの二塁手は、華麗な守備でピンチを救った。
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彼は長年、不動の二塁手としてチームを支えてきたベテランだ。
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若い二塁手が、新人ながら素晴らしいプレーを見せた。
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