光塔
こうとう
名詞
標準
minaret
文例 · 用例
滴るばかりの緑の野に金光|赫々として輝くファラオの武威は、各王の死後の住家である三角塔と、その功績を地表高く捧ぐる方光塔と、迷い入ったら最後、容易に出口を発見し得ぬという螺堂を生みました。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
吾が輩はこの岳珂の記事から推測して、現今廣州城内にある懷聖寺の番塔又は光塔――廣東の一名物である――は、南宋時代の蒲姓の宅後のなど、蒲姓の堵波の遺物でないかと想ふ。
— 桑原隲藏 『蒲壽庚の事蹟』 青空文庫
廣東の遺蹟といふは主として廣州府城内の光塔街にある懷聖寺と、廣州府城の北郊一マイル足らずの桂華岡にある斡葛思(〔Wakka^s〕)の墓、即ち俗に香墳又は響墳として知られて居るそれである。
— 桑原隲藏 『創建清眞寺碑』 青空文庫
実際そのうちの幾つかは目前の例と同じくらい不気味で幻想的なまでに生き生きとしていたが、いま目にしているこれは危険を秘めた象徴性というこれまでに全く見られなかった隠微な性格を持っており、私は寓話的な壁と塔と光塔との逆巻く迷宮が頭上の氷霧に浮かび上がった時身を震わせた。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
この日は、遠くでやまばとが鳴き、近くの村では、かっこうとうぐいすが鳴いていました。
— 小川未明 『谷間のしじゅうから』 青空文庫
あたかも、生命にすがりつくために一つの魂へ取りつこうとうかがってる「待ち伏せの怨霊」、ゲーテのいわゆる尨犬、のようであった。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
砂漠の街のモスクにある光塔は、夜になると美しくライトアップされ、巡礼者の目印となる。
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ミナレットとも呼ばれるこの光塔から、礼拝の時間を告げる呼びかけが街中に響き渡る。
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古代エジプトの神殿の入り口に立つ光塔には、王の功績を称える文字が刻まれていた。
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