撫で付ける
なでつける
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to comb down
文例 · 用例
出掛けるとなつて庭へ下りると、髪があんまりひどいから一寸撫で付ける迄待つて頂戴と云ふ。
— 中谷宇吉郎 『『団栗』のことなど』 青空文庫
出かけるとなって庭へおりると、髪があんまりひどいからちょっとなでつけるまで待ってちょうだいと言う。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
ちょっとなでつけるのかと思ったら自分で新たに巻き直すと見える。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
お力はあの子息さんを覚えているだろう」 髪をなでつける人、なでつけて貰う人の間には、すべてが思い出の種でないものはなかった。
— 島崎藤村 『食堂』 青空文庫
ついでに、髪にも水をつけて手でなでつける。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
子供たちと遊んだり、掃除をしたりした後で、大して乱れてもいない短い毛を、さっさとなでつけるのだ。
— 豊島与志雄 『女客一週間』 青空文庫
私が鏡を見るのは、髯をそる時、髪をなでつける時、まあそんなものですが、それよりももっとはっきりした鏡が頭の中にあって、それに自分の顔付が映ってきます。
— 豊島与志雄 『肉体』 青空文庫
(鏡台の引き出しから櫛を出して、髪をなでつける)このようにしてなんのために身じまいをするのだろう。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、外出前に寝癖を直すために、手ぐしで髪を撫で付けた。
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母親は、子供の乱れた髪を優しく撫で付け、学校へ送り出した。
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ドライヤーで乾かしながら、ヘアブラシで髪全体を毛の流れに沿って撫で付ける。
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