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燔祭

はんさい
名詞
1
標準
burnt offering (i.e. religious animal sacrifice)
文例 · 用例
ヱホバ言ひたまひけるは、 汝の愛する独子、すなはちイサクを携へ行き、かしこの山の頂きに於て、イサクを燔祭として献ぐべし。
太宰治 青空文庫
アブラハム、朝つとに起きて、その驢馬に鞍を置き、愛するひとりごイサクを乗せ、神のおのれに示したまへる山の麓にいたり、イサクを驢馬よりおろし、すなはち燔祭の柴薪をイサクに背負はせ、われはその手に火と刀を執りて、二人ともに山をのぼれり。
太宰治 青空文庫
そしてその家庭は夫婦兄弟姉妹相和して平和|漲るの状態にあり、殊にヨブがその子の教育において誤らず、祭壇を設け自ら祭司の職を取りて子女の赦罪のため燔祭を献ぐる如き、すべてが完全の状態であった。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
◯さてエリパズらは命ぜられし如く燔祭を献げ、エホバはヨブを嘉納るるに至った。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
と云うのは、だいいち十四郎の気性が、粗暴になってきて、血腥い狩猟などに耽り、燔祭の生き餌までも、手ずから屠ると云ったように、いちじるしい嗜血癖が現われてきた事だった。
小栗虫太郎 白蟻 青空文庫
何者へ対つてか、嗤へ、長年漂泊にあらび千切れた胸の底に捉へやうとする、生きがたい、夢の燔祭
逸見猶吉 逸見猶吉詩集 青空文庫
詩はまき散らす手だ、割れる器だ、燔祭の焔にもえる犠牲者の歓喜だ、その歓喜は今この階段の上で笑つてゐる、泣いてゐる、燃えてゐる。
片山廣子 「王の玄関」イエーツ戯曲 青空文庫
それはまったく古の神の祭壇にけがれなき小羊をささげ燃やして神の御意を安らげた燔祭さながらであった。
永井隆 この子を残して 青空文庫
作例 · 標準
古代の儀式では、神に捧げる燔祭として動物が供えられた。
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旧約聖書には、様々な燔祭の記述が見られる。
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彼は平和を祈り、心を込めて燔祭を捧げた。
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