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厳封

げんぷう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
sealing hermetically
文例 · 用例
さすがは見込んでお頼みに来ただけのものがありますね――じゃ、今の調子で、この品物をねじ込んでもらいますかな」 そして、いうと、出がけにでもちゃんともう用意してきたものか、ふところから取り出したものは、厳封をした十四、五本ばかりの書面でありました。
なぞの八卦見 右門捕物帖 青空文庫
意見は、各家の出費の額に応じて順位を定めねば落ちつかなくなり、入札式を採用して、各自の献納額を紙に書かせ、他人には分らぬよう厳封のまま納めることにした。
――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 夜の靴 青空文庫
そして、残った一葉を厳封して、それを金庫の中に蔵め、死後一年目に開くよう儂に申し渡されました。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
芝、高輪、桜田、西向、南向、田町、堀端の諸邸の壁の白さ、こうして坐っている大阪上、中、下邸の新築、日光宿坊、上野宿坊を初め、京の錦小路の邸の修復、三都には、斉興御来邸厳封の金蔵に、百万両ずつの軍用金の積立さえできた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
富士男の日記はこのページから厳封されて読むことができないから、著者からさらにその夜のできごとを報道することにしよう。
佐藤紅緑 少年連盟 青空文庫
そしてその書簡箋は、缶詰の中に厳封して、旗田鶴彌氏へ送ったのです。
海野十三 地獄の使者 青空文庫
すると大奥と天主台の間に厳封をした井戸があろう。
国枝史郎 銅銭会事変 青空文庫
だが、春木少年は、その謎を秘めた宝の鍵・黄金メダルの片われと、小文字でうずめられた絹ハンカチの焼けのこりを、いつまでも厳封して机のひきだしの奥に収っておくことはできなかった。
海野十三 少年探偵長 青空文庫
作例 · 標準
大切な書類は、厳封して保管する。
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小包は、中身が漏れないように厳封されていた。
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この瓶は、ワインの風味を損なわないように厳封されている。
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