手慣らし
てならし
名詞
標準
practice
文例 · 用例
「おお不思議な音がする……何者か木太刀を揮っているの、いわゆる厳寒の小手慣らし、世には奇特の者もある」 オースチン師は呟きながら絶壁の下を眺めたが、夜の闇深く閉じこめて、人の姿など見えようともしない。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
イワンはお茶の用意をたのんで、それが出来るまで戸口にすわつて、ギターをとり出してならしてゐました。
— 鈴木三重吉 『ざんげ』 青空文庫
自分の収入は、決してならし月二百円はない。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
今回は慌ててではなく甚だ確信をもってならしたのである。
— 坂口安吾 『保久呂天皇』 青空文庫
その中に砂を深さ五分ばかり入れてならし、その上に白砂糖を薄く撒いてまた砂を入れるという風に何段にもして、砂を一杯入れるのである。
— 中谷宇吉郎 『実験室の思い出』 青空文庫
その中に砂を深さ五|分ばかり入れてならし、その上に白砂糖を薄く撒いて又砂を入れるという風に何段にもして、砂を一杯入れるのである。
— ――大学卒業前後の思い出―― 『寺田先生の追憶』 青空文庫
……軽い、一人々々|翼を生やした小さな人たちが、山奥に集ってならしているんじゃないのかしら?
— 三好十郎 『樹氷』 青空文庫
」のキャプション付きの図(fig55990_285.png、横245×縦79)入る]図‐285 図286は、街路工夫が、掘りかえした町の部分を、叩いてならしている所を示す。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
作例 · 標準
試合前の手慣らしで、選手たちは軽く体を動かした。
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新しいギターを買ったので、まずは簡単な曲で手慣らしをする。
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久しぶりのパソコン作業なので、手慣らしにメールの返信から始めた。
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