穂木
ほぎ
名詞
標準
twig used in grafting
文例 · 用例
月におほぎみのみやまひおもし、おほぎみのみやまひおもし。
— 北原白秋 『第二海豹と雲』 青空文庫
3 夜はこのときようやく初更に近く、宮戸あたり墨田の川は、牽牛織女お二柱の恋星が、一年一度のむつごとをことほぎまつるもののごとく、波面に散りはえる銀河の影を宿して、まさに涼味万金――。
— へび使い小町 『右門捕物帖』 青空文庫
銀と黄金が考え深い様にまたたくと私の霊は戦く様に共にまたたき無声の声にほぎ歌を誦せばその余韻をうけて私も心の奥深くへと歌の譜を織り込んだ。
— 宮本百合子 『旅へ出て』 青空文庫
すると、よくよく軽部も腹が立ったと見えてあるとき軽部の使っていた穴ほぎ用のペルスを私が使おうとすると急に見えなくなったので君がいまさきまで使っていたではないかというと、使っていたってなくなるものはなくなるのだ、なければ見附かるまで自分で捜せば良いではないかと軽部はいう。
— 横光利一 『機械』 青空文庫
枕べの寒さ計りに新年の年ほぎ縄を掛けてほぐかも(一月十六日) 一月七日の会に麓のもて来しつとこそいとやさしく興あるものなれ。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
おほぎみの御楯となるを待ち申す命は早くたてまつりつつ失題。
— 與謝野禮嚴 『禮嚴法師歌集』 青空文庫
一郎はことほぎ詞も深くはいわず。
— 三宅花圃 『藪の鶯』 青空文庫
男男こそ慰めはあれ、おほぎみの側にも在りぬ、みいくさに出でても行きぬ、酒ほがひ、夜通し遊び、腹|立ちて罵りかはす。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫
作例 · 標準
このリンゴの木に、別の品種の穂木を接ぎ木して新しい実をつけた。
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優れた品種の穂木を確保することは、果樹栽培において非常に重要だ。
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園芸店で、希少なバラの穂木を手に入れることができた。
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