抜き読み
ぬきよみ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
skimming a text
文例 · 用例
ちょうどその緒論だけが、吾輩の処へ校閲を頼んで来ているから、ちょいと失敬して抜き読みをしてみると、コンナあんばいだ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
陰陽師の唱へる祭文と言へば、大祓詞の抜き読みと言つてよい「中臣祓」の外に、殆ど祝詞らしいものゝなくてすむ様になつて行つた。
— 折口信夫 『村々の祭り』 青空文庫
けれど連載を初めた初期に、ぼくは「この小説はどこから読まれてもさしつかえない」といったことがあるし、また「ある章からある章までを抜き読みしてもよいものに」と筆間茶話で書いたこともある。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
このころになると古書の新刊や覆刻が盛に行われたので、後世のものでもまだ読まなかったものが容易に読み得られ、前には大ざっぱに読んだりぬきよみをしたりしたものが、こまかにまた全篇を通読することができるようになったから、そういうものをくりかえして読むこともした。
— 津田左右吉 『学究生活五十年』 青空文庫
作例 · 標準
時間がないので、この長い報告書は抜き読みで内容を把握することにした。
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彼は専門書を読む際、まず目次と見出しを抜き読みして全体像を掴む。
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面接前に会社のウェブサイトを抜き読みし、重要な情報を頭に入れた。
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