口がうるさい
くちがうるさい
表現形容詞
標準
rumouring
文例 · 用例
母は俄にやさしくなって、「お前達に何の訣もないことはお母さんも知ってるがネ、人の口がうるさいから、ただこれから少し気をつけてと云うのです」 色青ざめた母の顔にもいつしか僕等を真から可愛がる笑みが湛えて居る。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
ウイッタンバーグは、口がうるさいからなあ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
自分などはいてもいないでも別に差支えはないのであるが、仏事をよそにして出歩いたりすると、世間の口がうるさい。
— 岡本綺堂 『西瓜』 青空文庫
次郎吉の家は裏長屋で、近所の口がうるさいので、お京の方からは滅多にたずねて行かない、いつも自分の方へ呼んでいる。
— 河豚太鼓 『半七捕物帳』 青空文庫
それに外の家では主人が出るというのに、大きな屋敷かなんかならまだしもだけれど、俺んとこで代理を出したなんていうと、近所の口がうるさいぞ。
— 水上滝太郎 『遺産』 青空文庫
何しろ研究所の連中と来たら、そりゃ口がうるさいんですもの。
— 芥川龍之介 『春』 青空文庫
私は世間の口がうるさいので、音楽学校に辞表を出しました。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
母に泣きつかれ、先生に懇願されたが、近所の人達の口がうるさいという理由にして、――鳴物禁止時代になっていた――その代り、お茶とお花とを絵と共に習いはじめた。
— 久坂葉子 『灰色の記憶』 青空文庫
作例 · 標準
この町は口がうるさい人が多いから、下手な行動はすぐに噂になってしまう。
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「あそこの家は最近羽振りがいい」などと、口がうるさい連中が騒いでいる。
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芸能人は、常に世間の口がうるさい視線にさらされて生活している。
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標準
nagging
作例 · 標準
うちの部長は言葉遣いに口がうるさいので、報告書を書くのも一苦労だ。
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父は料理の味付けに口がうるさく、少しでも塩辛いと箸を置いてしまう。
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「掃除の仕方に口がうるさくてごめんね、でも綺麗にしたいのよ」
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