捕虜収容所
ほりょしゅうようじょ
名詞
標準
prisoner-of-war camp
文例 · 用例
いま公判がひらかれている吉村隊長が、外蒙の日本人捕虜収容所のボスとして行った残虐と背徳行為が社会問題化したのは、「暁に祈る」という怪奇なテーマをもつ記録文学がいくとおりか発表され、輿論の注目をひいたためであった。
— 宮本百合子 『ことの真実』 青空文庫
捕虜収容所もあの煙筒の下の方にある。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
原籍 不明姓名 捕虜収容所に於て、織田秀吉と名のり、本名を語らず。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
捕虜収容所でも、みんなとんがらがっていたばかりではない。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
日本側の捕虜収容所で次々に起った虐待事件が、あかるみに出ているが、もし米国で、模範的捕虜収容所長を表彰するようなことがあれば、僕はG中尉をその候補者にあげようと思っている。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
中央ヨーロッパの捕虜収容所に入り込んだが市民に拡がることは防がれた。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
つまりこの風車の別荘は、そういう商取引において、よい都合を与える上級船員たちを擒人にしておく、商法の捕虜収容所だった。
— 吉川英治 『かんかん虫は唄う』 青空文庫
さっそく古輿には天皇を舁きまいらせ、皇子公卿たちは馬の背へ押し上げて、「それ、いそげ」 と、当日の捕虜収容所とされていた大和内山の永久寺へ駈けて行った。
— 帝獄帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は第二次世界大戦中、「捕虜収容所」で悲惨な日々を過ごしたと語った。
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「捕虜収容所」からの脱走計画は、周到に練られていたが、実行には至らなかった。
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最近出版された本には、当時の「捕虜収容所」での生活が詳細に記録されている。
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