習係
習係
名詞
標準
文例 · 用例
ついでに昌造の安政二年までの動靜をいふと、元年九月には安治川尻にあらはれた魯艦について通辯をし、魯艦の下田※航と共に同年十月以來、翌年三月日露修好條約成立まで伊豆地に居り、同年夏以來、幕府の海軍傳習所が長崎に出來るや、傳習係通譯となつてゐる。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
また海軍傳習係通譯のことは、「幕府時代と長崎」(長崎市役所編)のうちに「――傳習係通譯岩瀬彌七郎、本木昌造等十四人云々」とあり、勝麟太郎の「海軍歴史」にも彼の名が誌してあるので疑ふ餘地はなからう。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
しかし同年七月長崎に出來た永井玄蕃頭、勝麟太郎らを主とする海軍傳習所の傳習係通譯となつてゐることは前記した通りだから、夏には確實に長崎へ戻つてゐたわけである。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
「活字板摺立係」を任命されたのは、想像するところ海軍傳習所傳習係通譯よりものち、二年の後半であらう。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
「揚屋入り」よりもさきかあとかはわからぬが、傳習係通譯以前の上半期は前述したやうに大凡わかつてゐるからである。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫