天理人情
てんりにんじょう
名詞
標準
the laws of nature and humanity
文例 · 用例
刻薄これより生じ、驕情これより生じ、怯懦これより生じ、迷妄これより生じ、頽廃これより生じ、騒乱これより生じ、人倫を破壊し、自然を毀損し、天理人情と背反して顧みない者これより生じる。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
天理人情にさえ叶うことならば、一命をも抛ちて争うべきなり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
これを天理人情と言わんか、これを文明開化と言わんか。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
父母を養うべき働きもなく途方に暮れて、罪もなき子を生きながら穴に埋めんとするその心は、鬼とも言うべし、蛇とも言うべし、天理人情を害するの極度と言うべし。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
横井は天理人情の大妙理を看取し、開国論を唱え、佐久間は国防軍備の大経綸よりして、無謀|攘夷の非を論ず。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
神主様はああは言うけれども、忘れていたのは我々の落度だから、ともかく彼の熟睡を醒まして、この天変地異を告げて、我々と運命を共にすることに相助け相励ますの誠を尽さなければ、天理人情に反くというものじゃないか。
— 弁信の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
為政者は、天理人情を理解し、民衆の心に寄り添うべきだ。
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世の中には、どうしても天理人情に反する出来事が起こってしまう。
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彼は天理人情に厚い人物として、周囲から深く信頼されていた。
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