都合が悪い
つごうがわるい
表現形容詞
標準
inconvenient
文例 · 用例
まして女人の身、いっそう都合が悪いのです。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
クリストに云わせても、それほどに健康ではち切れそうだと、狭い天国の門を潜るにも都合が悪いであろう。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
「どうも話の都合が悪いんじゃ。
— 黒島傳治 『砂糖泥棒』 青空文庫
年じゅうこのとおりだったら梟やたぬきのような種類の人間にはさぞ都合が悪いことであろうと思われたのであった。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
「私も今朝初めて聞いたのだが、延期しては何か御都合が悪いかな。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
けれども、汽船の都合が悪い。
— 太宰治 『佐渡』 青空文庫
人は見かけによらぬものという原則に従って、風采の感じと性格の感じとが全然正反対みたような人物が出て来ないと筋の都合が悪いような場合が甚だ多いのであるが、そのような場合でも、そうした矛盾した人物にピッタリと来る名前でなくてはいけない。
— 夢野久作 『創作人物の名前について』 青空文庫
いま一緒に行ったら都合が悪い」蝶子は気抜けした気持でしばらく呆然としたが、これだけのことは柳吉にくれぐれも頼んだ。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
作例 · 標準
明日は急な来客があり、どうしても都合が悪いんです。
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彼女は都合が悪い質問をされると、いつも言葉を濁す。
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ごめんなさい、その日は先約があって都合が悪いんです。
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